太平洋戦争は、79年前の今日、1941年12月8日に始まりました。当ブログはそのとき1歳5ケ月だったので全く知りません。戦争が終わった頃のことは知っています。
今は
戦後生まれが85%になり、戦争は過去の出来事として忘れられつつあります。自分もあの戦争を忘れないようにと、戦争のことを時々ブログに書いてきました。
戦争が始まったころは、マレー沖海戦など勝利が続きました。そのころ当ブログが住んでいた小さな町でも、戦勝気分に溢れて、旗行列をしたことなどが、町史に書いてあります。
しかし開戦6ケ月後のミッドウェイ海戦で大敗北を喫し、転換点となりました。これは機密保護という名のもとに、国民には知らされませんでした。あとは坂道を石が転がるように敗北を続け、3年8ケ月後の1945年8月15日に戦争は終わりました。
「日本が戦争に負けるとは思わなかった」というのが、国民のほとんどでした。不都合な事実は、自然災害でさえも、充分には知らされていませんでした。
戦争での犠牲者は、軍民合わせて320万人、こんな無謀な戦争になぜ突入していったのか、これは「軍や政府の不決断、無責任」と「真実が国民に知らされていなかった」にあると思っています。これらのことは、当ブログはホームページに「戦中戦後の出来事」として纏めています。
開戦の日(12月8日
)、沖縄慰霊の日(6月23日
)、広島原爆の日(8月6日
)、長崎原爆の日(8月9日
)、終戦の日(8月15日
)は決して忘れないようにしたいと思います。